「本当に、本当に酷かった」 10年ぶり連敗&ホーム52試合ぶり黒星のセルティック、指揮官が謝罪

[写真:Getty Images]

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が謝罪した。

今季もスコティッシュ・プレミアシップで首位をひた走るセルティックだが、16日にハーツをホームに迎え撃った第18節で0-2の黒星。前田大然が復帰した試合だったが、攻撃陣が沈黙し、リーグ戦では実に10年ぶりの連敗を喫した。

また、リーグ戦でのホームで敗れたのは52試合ぶりのこと。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ロジャーズ監督は「サポーターに謝罪したい。これまでパフォーマンス面でそうする必要性を感じなかったが、今日は謝罪に値する」と話した。

そんな指揮官は「12月の半ばに6万人ものファンが集まってくれたのに、意欲と情熱に欠け、本当に、本当に酷かった」と一部選手の姿勢にも苦言を呈した。

「チーム全体というわけではなく、カラム・マクレガーは素晴らしかったし、チームを勢いづけようとしてもいた。そして、ほかの選手にも1人、2人いたと思う」

「一貫性とメンタリティの問題だ。ミッドウィークの試合では勝ったし、本当に良いフットボールをした。一貫したメンタリティを持つ必要があるが、最初からなかったんだ」

ただ、「週の半ばに試合があった後はいつだってつらいもの。パフォーマンスレベルはいまひとつだった。私がプレーするチームを選んでいるし、その責任は私にある」と自らも戒め、落胆の思いを続けた。

「結果は私の責任だが、このクラブでは毎試合で勝利を期待されているし、一貫性とメンタリティを必要だ。満員のスタジアムでプレーしているのに、パフォーマンスが良く、その点で私を失望させた」

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