沖縄地方は17日、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で気温が下がり、県内25観測地点のうち19地点で今季最低気温を記録した。県内で最も気温が下がったのは国頭村奥で午前1時12分に12.3度と冷え込み、1月下旬並みの寒さだった。那覇市は午前4時19分に14.8度で、日中の最高気温も16.7度までしか上がらなかった。
沖縄気象台によると、18日の沖縄地方は高気圧のへりに当たって曇りや雨となり、那覇市の最高気温は21度と平年並みの予想。19日は26度まで上がる見込みだが、24日まで平年を下回る気温が続くと予想している。
