福井県勢は女子中央が42位、初出場の男子灯明寺は45位 滋賀県で全国中学駅伝

女子中央の2区・奥村(右)からたすきを受け取る3区・金本(左)=滋賀県希望が丘文化公園陸上競技場
男子灯明寺の1区・前田(左から2人目)からたすきを受け取り飛び出す2区・寺田(右)=滋賀県希望が丘文化公園陸上競技場

 駅伝の第31回全国中学校大会は12月17日、滋賀県希望が丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで男子6区間18キロ(全区間3キロ)、女子5区間12キロ(1、5区3キロ、2~4区2キロ)のコースで行われた。福井県勢は女子の中央が47分13秒で42位、男子の灯明寺が1時間3分19秒で45位だった。

 49年ぶりに県大会を制し、初出場を果たした男子灯明寺は、1区前田蓮が区間18位と好スタートを切った。続く2区寺田拓真も区間28位の走りを見せ、23位でたすきリレー。3区以降は区間40位台と苦しみ、45位でゴールした。

 4年ぶりに出場した女子中央は1区で44位と苦しい出足。2区奥村望愛が区間15位の力走で39位まで順位を押し上げ、3区金本陽夏も区間21位の走りで35位に浮上した。4区で41位に後退し、最終5区の堀井柚愛は区間37位の走りで粘ったが、42位でフィニッシュした。

 都道府県代表と開催地枠の男女各48チームが出場。男女とも京山(岡山)が優勝した。

© 株式会社福井新聞社