幻想的なブルーにきめ細やかな泡。
こちらはなんとクラフトビールなんです!
美瑛町の「青い池」をイメージして作られた「青ノ雫」、いったいどんなビールなのでしょうか?
青い池をイメージした「青ノ雫」
「青い池の風景をビールを見たときに思い出してもらえたら」と話すのは、「青ノ雫」を開発した荒井啓史さん。
地元の美瑛を売りたいという思いから、「青い池」のイメージをそのままビールで出せればと思い、開発したといいます。
ビールを飲んだお客さんによると、スパークリングワインのように飲みやすいんだそう。
「青ノ雫」は、仕込んだ時点では一般的なビールと同じ黄色。
ここに青い色素を足すだけでは緑色になってしまうんだそう。
綺麗な青色にするには独自の方法があり、開発には約1年かかったといいます。
珍しいのは色だけではありません。
材料には、町内で製造されたパンが使われているんです。
昨年度2万トン近くの小麦を生産した美瑛町。
パンの製造が盛んですが、同時に問題も抱えていました。
「(パンの)廃棄で1週間に45Lのゴミ袋4つ分くらい出る」と荒井さん。
食品ロスの削減につなげようと、規格外の素材を使ったクラフトビールを作っていて、「青ノ雫」はシリーズの第3弾なんです。
廃棄されるはずのパンで作った「青ノ雫」。
食品ロスの対策と美瑛町のイメージアップにつながりそうです。
*みんテレ11月28日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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