香妻陣一朗は4位 タイの19歳が初優勝

ツアー初優勝を飾ったデンウィット・ボリボンサブ(提供:アジアンツアー)

◇アジアン◇サウジオープン by PIF 最終日(17日)◇リヤドGC (サウジアラビア)◇7246yd(パー71)

2位から出たデンウィット・ボリボンサブ(タイ)が8バーディ、1ボギーの「64」をマーク。1打差を逆転する通算18アンダーとし、19歳の新鋭が今季最終戦でツアー初優勝を飾った。

通算15アンダーの2位に、LIVゴルフを主戦場とする2016年「全英オープン」覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。通算14アンダーの3位にトラビス・スマイス(オーストラリア)が続いた。

首位に3打差の6位から出た香妻陣一朗は5バーディ1ボギーの「67」でプレーし、通算13アンダーの4位。13試合に出場した今季アジアンツアーで初のトップ5に入り、シーズンを締めくくった。

池村寛世は「69」で通算8アンダー18位。木下稜介も「69」とし、通算5アンダーの39位で終えた。

年間ポイントランキング65位までに付与される来季シード争いでは、香妻が83位から53位にジャンプアップし、日本勢で唯一圏内に入った。香妻は前週に行われたLIVゴルフの予選会突破により、来季のLIV出場権も確保している。

木下は69位、池村は77位でシード獲得はならなかった。

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