栃木市の剣道場「蔵の街剣志会」創立35周年記念大会 栃木県内外から小中学生約1500人が参加

 栃木市にある剣道の道場が創立35周年を迎えるのを記念した小中学生の東日本選抜大会が12月17日開かれました。

 大会は「蔵志会」の愛称で親しまれている蔵の街剣志会が創立35周年を迎えるのを記念して開いたもので、北は宮城県から南は富山・静岡県までの小中学生、およそ1500人が参加しました。小学生は3人制、中学生は5人制の団体戦によるトーナメントを行い、合わせて300チーム以上が頂点を目指しました。

 主催者として全国の強豪を迎える蔵の街剣志会は、1989年(平成元)に創立し、これまでにおよそ500人がけいこに打ち込んでいます。今年5月に行われた県道場少年剣道大会の小学生の部団体で優勝するなど県内屈指の強豪道場となっています。剣道は技を鍛えるだけでなく、精神力を養い仲間と励ましあいながら共に修練するという人間形成にも役立つといいます。

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