「攻撃の中心人物」結果出ずも攻撃を牽引し続けた久保建英を現地紙も評価「素晴らしい活躍をしたわけではないが…」

久保建英は何度となくチャンスを作り出した[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価を受けている。
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17日、ラ・リーガ第17節でソシエダはホームにレアル・ベティスを迎えた。

久保はこの試合も先発フル出場を果たすと、攻撃を牽引。オウンゴールの判定となったがスルーパスであわやゴールを演出すると、自らも積極的にシュートを放つなどを見せた。

試合最終盤にはウマル・サディクのパスをボックス内でシュートもGKがセーブ。試合は0-0のゴールレスで終わった。

何度となくゴールに迫り、攻撃のチャンスを生み出した久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は7点(10点満点)の評価を与えた。

「彼はオヤルサバルと共に、この試合ではレアル・ソシエダの危険なポジションを担っていた」

一方で、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)をつけ、結果は出ずともチームを牽引したと評価した。

「彼がトライをやめないことは印象的だ。彼の前には2、3人のディフェンダーがいるが、決して仕掛けることをやめない」

「特に素晴らしい活躍をしたわけではないが、彼が足を動かせば、ラ・レアルの攻撃の中心人物となった。結局反撃は少し上手くいかなかった」

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