クリスマスの時期に合わせ 栃木県内各地で学生らが献血呼びかけ

 冬場になると減少傾向にある献血への協力を促そうと学生のボランティアサークルが12月17日、栃木県内各地でキャンペーンを行ないました。

 このキャンペーンは、学生らで組織する献血の推進団体が若い世代への理解と協力を促すため毎年、クリスマスの時期に合わせて全国で実施しているものです。

 県内では、12月25日までの間に合わせて7カ所で行い、このうち、宇都宮市のベルモールでは、栃木県学生献血推進連盟「かけはし」と県赤十字血液センターの職員らが協力を呼びかけました。

 栃木県赤十字血液センターによりますと、県内では献血の協力が1日300人以上必要ですが、冬場は風邪などで体調を崩す人が増えるため減少する傾向にあります。

 また、全国的に10代から30代の若い世代の協力者が年々減っているということです。

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