警視庁 運転免許手続き来年2月から予約制へ

警視庁は、運転免許の更新手続きでの混雑を緩和しようと、来年から原則、予約制にすることを発表しました。

警視庁によりますと、運転免許の更新や学科試験の受験で、試験場などを訪れる人が毎年約190万人います。しかし、窓口が混雑し、手続きに時間がかかることが課題となっています。

このため、警視庁は、免許更新や学科試験をインターネットや電話で予約できる制度を来年から始めると発表しました。

記者:「専用サイトで事前に登録し、機械に読み込むことで、受け付けにかかる時間を短縮できます」

対象は都内在住で来年2月1日以降に免許更新や取得する人で、1月4日から予約の受け付けを開始します。

この制度により、優良運転者の免許更新では、最短で約30分で手続きができるということです。免許更新の予約制は、大阪府や福岡県などですでに導入されています。

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