16日土砂災害があった白馬村で、一部の地域に出されていた避難指示の範囲が18日、縮小されました。
■丸山純記者
「避難エリアが縮小されましたが、この上のみそら野地区の一部では避難指示が出されたままです」
白馬村のみそら野地区で16日、山の沢筋で土砂崩落が起き、土砂と水が道路や住宅地へ流れ込みました。村によりますと、被害が確認された建物は16軒でこのうち、全壊が1軒、床下浸水が1軒あったということです。
村は96軒に避難指示を出していましたが18日、みそら野地区の一部、65軒に対象を縮小しました。村内の宿泊施設に18世帯45人が避難を続けています。県と村などは被害状況を確認するため、18日も現地調査を続けます。