「婚活1000本ノック」福田麻貴のライバル役に関水渚、婚活相手役で野村周平が出演

関水渚野村周平が、フジテレビ系で2024年1月17日にスタートする連続ドラマ「婚活1000本ノック」(水曜午後10:00。初回は15分拡大)に出演することが分かった。3時のヒロイン福田麻貴が演じるヒロイン・南綾子のライバル役に関水が、野村は綾子の婚活相手役に決定した。

「婚活1000本ノック」は、女子会や婚活といった女性目線の作品を多く手掛けている南綾子氏の同名小説が原作。著者である南氏が主人公となり、婚活戦国時代と呼ばれる現代に、最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く婚活エンターテインメントドラマだ。

生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家でる綾子の前に、クズ男・山田(八木勇征)が幽霊となって出現。山田は、自らが成仏するために綾子のバディとなって、彼女の婚活をサポートすることになる。一生懸命婚活に取り組むが、ダメダメな綾子の気持ちが空回りして遊び目的の男性に引っかかったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざ結婚が進みそうになるとおじけづいてしまったりと、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が1000本ノックのごとく綾子へと浴びせられる。

関水が扮(ふん)するのは、綾子のライバルで売れっ子小説家・九本。少女時代の運命的な出来事をきっかけに小説家になることを決意し、18歳で上京。アルバイトをしながら小説を書き続け、わずか2年後に小説コンクールで新人賞を受賞した。“美人小説家”としてメディアからも注目され、華やかなデビューを飾った。綾子とはデビュー同期組であり、互いのことは意識している。綾子からすると九本は“美人な上にすべてを手に入れることができる”ねたましい存在な上に、綾子が婚活を決意するきっかけとなる言葉を浴びせた張本人でもある。結婚相手となるパートナー探しに対する2人の考え方は真逆で、それがいさかいのもとになることも。自らが描く人生設計を実現させてくれる相手をドライに探すタイプの九本と、心揺さぶられる相手をもんもんと探すタイプの綾子の婚活スタイルの違いから、婚活のライバル関係へと発展する。

実は、綾子と同様に秘密を抱えている九本役に挑戦する関水は、「私は3時のヒロインさんがもともと好きで、いつも面白いなと思っていたので、福田さんとドラマで共演させていただけるというのがとてもうれしかったです!」と喜び、「福田さんをはじめ、チームの皆さまとは既にいいチームワークができているなと感じています。脚本もすごく面白くて、初めて読んだ時に声を出して笑いました。生きていると起こりうるつらいことや悲しいことも楽しく笑い飛ばしてくれるようなすてきなドラマです。皆さまに楽しんでいただけるドラマになっていると思うので、ぜひご覧ください!」とアピールしている。

そして、野村は幽霊の山田の学生時代の先輩であり、山田からの紹介で綾子と出会うことになる、婚活相手の大池貴司役を務める。綾子からは、“小池”というあだ名で呼ばれている大池は、幼少期から影響力の強い母親が敷いたレールの上を一切脱線することなく走り続けてきた、有名大企業の御曹司で後継者候補。特異な行動が垣間見えるが、教養もあり、食文化に対する造詣も深い。綾子の官能小説にも感銘を受ける。そんな彼も、ほかには言えない隠し事を秘めている。ひょんなことから山田の紹介で出会った綾子に対して、今までの人生で出会ったことのないタイプの女性という衝撃を受け、綾子もまんざらではない中で、交際は進展していくが…。

もじゃもじゃ頭で個性的な小池役で出演する野村は、「脚本がまだ途中なので、僕自身、これからどんなふうに描かれていくのか正直分からないのですが、個性的で味のある人物であることは間違いないです!」と説明し、「福田さんとはまだごあいさつしかできていないものの、とても面白い印象があり、今回のラブコメにぴったりだなと。これからみんなで楽しく作っていけたらと思っています。毎週水曜、必ず見てくださいね!!」と呼び掛けている。

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