ヘリコプター落下、搭乗2人が首に痛み 訓練中に「プロペラ地面に接触」京都・伏見

京都府警伏見署

 12月18日午後0時20分ごろ、京都市伏見区向島柳島の民間ヘリポートで、運営会社から「ホバリングの訓練中に高さ3メートルからヘリコプターが落下した」と119番があった。京都府警伏見署と京都市消防局によると、搭乗していた20代と30代の男性が首の痛みを訴え、救急搬送された。いずれも意識はあるという。

 同署などによると、民間ヘリポート「JPD京都ヘリポート」の敷地内で、ホバリング中だったヘリコプターが高さ3~4メートルから落下したという。操作の訓練中だったとみられる。搭乗していた男性は「ヘリが傾き、弾みでプロペラが地面に接触した」と話していたという。

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