北日本は向こう1週間程度は、寒気が流れ込みやすい見込み。このため、気温は平年並みか低く、東北はかなり低い日もありそうだ。その後は、寒気の影響を受けにくくなるため、気温は平年並みか高くなる予想で、28日(木)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。
このため気象庁は、北日本に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。これから年末にかけて気温の変動が大きくなるため、急な雪解けや体調管理等にも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。