ジェイソン・デルーロ&メーガン・トレイナー、「Hands on Me」MVにパリス・ヒルトンが出演

ジェイソン・デルーロは、現地時間12月13日に公開されたメーガン・トレイナーとの最新ミュージックビデオ「Hands on Me」で、レーベルの役員席に座り、厳しい目を向けているパリス・ヒルトンの承認を必要としているようだ。

ミュージックビデオの冒頭では、デルーロがヒルトンに自身とトレイナーの代表作などに独自のアレンジを加えることを熱弁している。デルーロが「想像してください。ハリウッドがカントリーに。ベントレーからトラクターに。“All About That Bass”から顔に塗る泥に。“Wiggle Wiggle”からバイオリン演奏に。“It Girl”が“シット・ガール”に」とダジャレを交えながら説明すると、ヒルトンは「今、リメイクが大ブームです。よし、ジェイソン、見せてください」と返事した。

映像はその後、デルーロとトレイナーが農場での生活に適応していくシットコムのような内容が展開されていく。デルーロはすぐに隣に住む女性に夢中になり、彼女のトイレの詰まりを取り除くために家に招かれるが、そのトイレはあまりにも不潔で、彼は嘔吐してしまう。一方フェンスの反対側では、トレイナーがより華やかな活動で時間を過ごしている。デルーロが牛乳を搾っているのを見ながら顔にメイクを施し、ミニトラクターを運転して昼間にドライブに出かけるが、後に木に激突してしまう。

2人は「ベイビー、その手で触れて/その両手で/今必要なのは君だけ」と歌い、故ベン・E・キングの1961年の名曲「Stand By Me」をオマージュしている。

ミュージックビデオはヒルトンに好評で、彼女はこの映像に親指を立てると、その特徴的な口癖「いいね。それってイケてる」を立て続けに披露した。

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