納税の大切さ 書でアピール 津山中・高の部員 パフォーマンス

津山中・高書道部員が税の大切さを表現した作品

 津山中・高(津山市椿高下)の書道部員27人が13日、同校で書道パフォーマンスを披露し、適正な納税や確定申告を呼びかけた。

 津山税務署と同署管内税務団体連絡協議会が確定申告の受付期間(来年2月16日~3月15日)を前に依頼。部員は、津山間税会が今年募集した納税に関する標語で最高の会長賞に4年連続で選ばれた同高2年高橋はるひさん(17)の「納税で君の笑顔と夢が咲く」をテーマに表現した。

 音楽に合わせて振り付けを交え、縦2メートル、横3メートルの紙2枚に標語や納税の大切さを伝えるメッセージを力強い筆遣いでしたためた。中学部長の2年細川瑠花さん(14)は「納税について考え、メッセージに思いを込めた。税の大切さが多くの人に伝われば」と話した。

 作品は同1月31日~2月14日に同市新魚町のアルネ・津山4階市立図書館前に展示する。

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