香取慎吾、SMAPに対する本音「バラバラが素敵」「あんなグループいないよ」語られた心境

<記事提供:COCONUTS>

12月17日放送の「ななにー 地下ABEMA」(ABEMA)で、香取慎吾さんがSMAPについて言及する場面がありました。

(画像:時事)

■根本宗子、草彅剛の神対応に感動

根本宗子さんは劇団の月刊「根本宗子」主宰するなど、女優・劇作家・演出家として活動しています。

稲垣吾郎さんが「草彅(剛)くんに感謝していることがあるそうです」と話すと、根元さんは「私は中高の6年間、車椅子だった時代があって、足に持病があって…」と話し始めます。

「私が高校一年生ぐらいの時に草彅さんととあるホテルの駐車場でたまたま遭遇して、子供だったので興奮して『握手してもらってもいいですか?』って言いに行ったらお一人だったんですけど、(握手)してくれて。杖と車椅子で歩いてたので、ドアを押さえて開けてくださって、通るのをサポートしてくださったんですよ」と、草彅さんの神対応に感動したことを明かします。

この話を聞いた草彅さんは「俺、良いやつ!返ってくるもんだね、自分のやった行いっていうものは」と自画自賛します。

他の共演者も「良い人!」と草彅さんの行動を称えました。

■香取慎吾、SMAPのダンスに持論

新しい地図の稲垣さん、草彅さん、香取さんがさらにファン層を広げるための企画を求められたひろゆきさんは「お三方ってダンスの振り付けを見せられたら、結構早く覚えられるらしいじゃないですか。なので、めちゃくちゃ複雑なこれは30分じゃ絶対マスターできませんよみたいなのを振り付け師の人に作ってもらって、パッと見てもらって30分でちゃんとできるのかっていうので、できたらやっぱすげぇよなってなると思うんですよ」とアイデアを提案。

ひろゆきさんは「お茶の間の子供達も同じように30分やってみてねという時にやっぱできないよね。でも、あの人達はすごいよねっていう差が出るじゃないですか、その差を見せたいんですよ…。普通のことをやってコンビニのレジとかで商品名間違えるとか、全然できないよねっていうマイナスの差もあっていいと思うんですよ。メディアに出る人は一般の人とこう違う、この人達はこんなすごいのにここは酷いという人間性の差を見せるため」と企画の意図を説明します。

過去に企画でコンビニのレジ打ちを経験した稲垣さんは「全然できないよ!」と話します。

ダンスの振り付けについて、草彅さんは「振り付けも時間かかるからね。陰で努力してんのよ。俺達は超努力してんのよ。その時は雰囲気で覚えたのを」と話すと、稲垣さんも「確かに…。あれは覚えるのが早いんじゃなくて、最初の雰囲気を掴むまでが早くて」と赤裸々に告白。

さらに草彅さんが「細かく詰められるとできてないのよ。だけどいかに本番でできてるかっていう」と話すと、ひろゆきさんも思わず爆笑。

そして、SMAPのダンスについて、香取さんは「時代も違ったからね。みんなで踊ってて、みんなが揃ってないバラバラが素敵だった。個性が際立ってあんなグループいないよ」と話すと、草彅さんは自虐交じりに「今だったら売れてないよ、俺達!時代が生んだ産物だよ!」と話して笑いを取りました。

今回の放送にはネット上で「ダンスがバラバラが素敵だったグループSMAPご本人が言っちゃったよ笑」「バラバラが素敵だったSMAP笑」「バラバラが素敵だった個性が際立ってたグループがSMAP」などのコメントが上がっています。

K-POPの影響でメンバー全員が一糸乱れず踊るダンスが主流になっているのに対して、香取さんのSMAPのダンスは「バラバラが素敵だった。個性が際立ってあんなグループいないよ」という逆の魅力があるという発言は確かにその通りですね。

【番組情報】
ななにー 地下ABEMA
https://abema.tv/video/episode/90-980_s102_p107

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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