卓球・張本智和選手が地元の仙台市で卓球教室 高校生たちと汗を流す

卓球男子で2024年パリオリンピック出場を目指す、仙台市出身の張本智和選手が仙台市で卓球教室を開催し、高校生や卓球愛好家と一緒に汗を流しました。

仙台市若林区のスポーツ施設サンピア仙台で開催された張本智和選手の卓球教室には、聖ウルスラ学院英智高校の卓球部員と地元の卓球愛好家、約120人が参加しました。

ラケットの基本的な扱い方など丁寧なフォームの確認から始まり、サーブやレシーブなど実戦で役に立つテクニックの指導に当たりました。

実戦形式の練習では、参加者が張本選手の本気のサーブを3本連続で打ち返すと、会場からは大きな歓声が上がっていました。

張本智和選手「3球目も完璧に返されてしまって、あの方の顔は忘れられないですね。ずっと覚えています」

2024年のパリオリンピックに向けた代表争いにおけるポイントは、張本選手がトップを独走していて2大会連続のオリンピック出場が確実視されています。

張本智和選手「僕にとって2度目のオリンピックなので、前回団体の銅メダル取りましたけど僕にとって満足のいく大会ではなかったので、必ず金メダルを仙台に持ち帰れるように全力で頑張りたいです」

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