週明け18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル＝142円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比42銭円安ドル高の1ドル＝142円38～40銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ＝155円50～54銭。
米連邦準備制度理事会（FRB）の早期利下げ観測がやや後退したことで、円を売ってドルを買う動きが先行したが、日銀の金融政策決定会合の結果が19日に公表されるのを前に、積極的な取引が手控えられた。
外為ブローカーは「日銀の植田和男総裁が会合後にどんな発言をするかに関心が集まっている」と指摘した。
