クリスマスがいよいよ来週に迫ってきました。
千葉県成田市の病院では12月18日、入院生活を続けている子供たちにクリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうとイベントが行われました。
成田市の成田赤十字病院では、小児がんなどの治療で長期の入院生活を余儀なくされている子どもたちに、クリスマスの雰囲気を存分に味わってもらおうと毎年イベントを行っていますイベントでは、小児科の医師や看護師などのスタッフがクリスマスの衣装や仮装で登場。
練習を重ねてきた出し物や演奏を披露し、普段の白衣などとは違うその姿に、子どもたちからは笑顔が溢れていました。
子どもたちには、クリスマスプレゼントとしてポストカードやシールが贈られたほか、病気や障害と向き合う子どもや家族を支援する団体などからも、それぞれプレゼントが贈られました。
参加した人は-
「楽しかったです。ジングルベル!」
「病院と家以外にほとんど外に出られない。こういう機会を設けてもらい、親子ともに楽しんで有難く参加させてもらっている」
成田赤十字病院 植木 英亮 第3小児科部長
「小児がんをはじめ長期入院の方が多い。皆さん我慢して治療しているので、少しでも楽しい事を届けられればとの思いでやっている。楽しんでくれたようでうれしい」