照明20台追加し演出をパワーアップ 開幕へ準備着々 日本三大サーカス「ハッピードリームサーカス」 沖縄初公演は12月22日から

照明の最終確認をするパフォーマーのマヌエラさん(右)とレビットさん=18日、豊見城市・イーアス沖縄豊崎

 22日から始まるハッピードリームサーカス沖縄公演を控えた18日、会場となる豊見城市のイーアス沖縄豊崎大テント特設会場では、団員約60人が入場口の設営や照明の調整など準備を進めた。

 ピエロショーや舞台監督を担当するバレンシア・サンタデル・ルーズベルトさん(33)の要望で照明を20台追加し、演出をパワーアップする計画だ。ルーズベルトさんは「照明や音楽にもぜひ注目しながら公演を楽しんでほしい」と話した。

 照明の最終チェックをしていたコロンビア出身のパフォーマー、マヌエラさん(25)は「観光客が多い島だと聞いている。たくさんの人が見に来てくれることを期待している。開幕までさらに技を磨いていく」と声を弾ませた。

 ハッピードリームサーカスは日本三大サーカスの一つ。来年3月3日まで、世界トップレベルのパフォーマーが空中ブランコやカースタントなど個性豊かで難易度の高い技を披露する。沖縄初公演となる。

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