『秘密を持った少年たち』ユキ(大原優乃)「過去のことにこだわるのはやめる」新たな恋人と婚約、過去の記憶が…SNSで「記憶が戻って最終回がどうなるのか…」の声

12月15日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『秘密を持った少年たち』の第11話が放送された。

玲矢(佐藤海音)の母・芳美(橋本マナミ)によって焼かれ、灰になってしまったはずのユキ(大原優乃)であったが、過去の記憶を失った状態でユキは生きていた。普通の人間として生活を送っていたユキは、自分を救出してくれた翔(松本大輝)と恋人の関係に。それでも街で『404 not found』の曲を耳にし、自分の過去と関係がある気がしたユキは、彼らのライブハウスを訪れる。

玲矢に見覚えがあるというユキから「教えてください。私は誰なんですか?」と聞かれたものの、平和に暮らすユキを危険にさらしたくないという思いから、玲矢は幼なじみであったことまでは伝えたが、引っ越してその後に疎遠になったとうそをつく。そんなユキを連れ戻しに翔がやってくると「無理して思い出そうとすることないよ」とユキを抱きしめた。玲矢は、翔に抱かれるユキの左手薬指に光る婚約指輪を見つけてしまう。

一方、慎一郎(西田至)は、最強の夜行・エマ(女王蜂・アヴちゃん)の元を訪れる。慎一郎はユキのことを「そっとしといてあげられないかなぁ」とエマに打診するも、「玲矢に思いを寄せる慎一郎にとってユキが邪魔なのでは?」と不敵な笑みを浮かべる。前回に続きアヴちゃんの登場シーンには、SNS上でも「きたー!!!待ってました!!!」、「アヴちゃんの演技が新鮮でいい」、「アヴちゃんと慎一郎の2S(ショット)はうれしい」と大きな反響だった。

一度は「もう過去のことにこだわるのはやめる」と決意し、翔との結婚式に向かうユキであったが、入院中の芳美に「お前は、人間の血を吸う化け物」とののしられる。自分の過去にショックを受けたユキは、玲矢たちのライブハウスへと向かう。玲矢が歌う『ブラッディ・ララバイ』を聞きながら号泣するユキ。玲矢を見つけると「玲ちゃん」と以前の呼び方で声をかけたユキには以前の記憶が戻っていた。この切ないシーンにネット上でも「やっと思い出した」や「記憶が戻って最終回がどうなるのか…」といった感想が見られた。

次回の最終話、記憶が戻ったユキの身を案じ、姿を消そうとする玲矢。一方、玲矢を奪われてしまうという不安から慎一郎はエマに相談する。そして、翔に呼ばれたユキが家に戻ると、“あの夜行”がユキのことを待ち構えていた。玲矢、ユキ、慎一郎がたどり着く悲しき愛の結末は…

『秘密を持った少年たち』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送
TVer、Hulu では、毎週金曜24 時30 分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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