熟練のとび職らによる年末恒例の大しめ縄作り 静岡・三島市「三嶋大社」

静岡県三島市にある三嶋大社では、正月に向けた年末恒例行事のしめ縄作りが行われました。

三嶋大社では18日午前10時に三島市内のとび職や植木職人らが15人ほどが集まりしめ縄作りが始まります。

まず機械にわらを入れて、真っすぐなわらを選んで束ねます。

次に短いわらをいくつも使ってしめ縄を完成させていきます。

正面の総門に飾られる大しめ縄は太さが円周2メートル、長さ6・4メートル、重さは400キロ。

熟練の職人たちが短いわらを針金でつなぎ、ねじりながら大しめ縄を半日かけて作っていきます。

とび職・近藤克敏さん:
「最近いろいろ(コロナ等)あるから集まってやれるのは良いことだと思います。参拝に来てくれている人全員に(大しめ縄を)見てもらいたい」

大しめ縄の設置は12月20日を予定しています。

© 静岡朝日テレビ