「M-1グランプリ2023」決勝審査員7人が決定! 芸歴30年を誇る海原ともこが初参加

テレビ朝日系で12月24日に放送する「M-1グランプリ2023」(午後6:30=ABCテレビ制作)。近年、エントリー数を更新し続け、今大会は過去最多となる8540組もの漫才師が参加したが、第19代王者を決める、決勝戦審査員7人が決定した。

24日に行われる決勝戦で、ファイナリスト9組+敗者復活組の10組をジャッジするのは、ダウンタウン・松本人志、中川家・礼二、サンドウィッチマン・富澤たけし、ナイツ・塙宣之、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、そして海原やすよ ともこ・海原ともこの7人。先日勇退を発表した立川志らくを継ぎ、初めて審査員として海原がファイナリストたちを厳正に審査することとなった。

また、審査ルールが大幅にリニューアルされた敗者復活戦では、出場者21組を観客500人と芸人審査員5人が審査することとなった。芸人審査員としてジャッジするのは、NON STYLE・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆の5人。

また、敗者復活戦を盛り上げるブロック分けも決定。準決勝の順位をもとに、A・B・Cの三つのブロックが公平になるように21組を振り分け。Aブロックはヘンダーソン、ママタルト、ぎょうぶ、ロングコートダディ、華山、20世紀、ニッポンの社長、Bブロックはオズワルド、豪快キャプテン、エバース、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、トム・ブラウン、スタミナパン、Cブロックはフースーヤ、バッテリィズ、シシガシラ、ななまがり、きしたかの、ダイタク、ドーナツ・ピーナツとなっている。

各ブロックの勝者を決めるのは、会場の中からランダムに選ばれた500人の観客。1組ずつ、ネタ終わりで「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったかを審査することとなる。そして、各ブロックの勝者3組の中でどの組が一番面白かったかを決めるのは、「M-1グランプリ」の舞台を知り尽くした芸人審査員。投票数が一番多かった組が、決勝戦の舞台へと進むことができる。

さらに、クリスマスイブに決勝戦が行われることに先駆け、東京・都営地下鉄大江戸線の六本木駅、大阪・阪急梅田駅、阪神梅田駅にて、クリスマスデートを楽しまれる予定の街ゆく人々にウエストランド・井口浩之の“毒“とともに「M-1グランプリ」告知ポスターを掲出。“リア充”代表としてクリスマスを楽しんでいる相方の河本太に対し、お家芸である毒舌を惜しみなく披露している井口。昨年のネタを彷彿(ほうふつ)とさせるポスターには注目だ。

なお、毎年恒例となっている阪急梅田駅中央コンコースでは、12月18〜24日まで今年流行語大賞にも輝いた“あの名言”を使用した広告も掲示されている。

番組公式TikTokでは、本番さながらの得点シーンを体験できるエフェクトも登場。毎回点数も変化するため、本番さながらの体験をすることができる。

実は「M-1グランプリ2022」の世帯視聴率において、青森地区が全国No.1であるというデータをきっかけに、歴代ファイナリストたちの珠玉のネタを津軽弁・南部弁に変換したポスターも青森県内12カ所で掲出。看板がある12カ所をつなぐと、巨大な「M-1」の文字が浮かび上がるスペシャルな仕掛けとなっている。いずれの広告も本日12月18日から掲出開始。チェックして決勝当日まで気分を高めていきたいところだ。

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