SHINee ジョンヒョンさん、本日(12/18)で突然の別れから6年…ミンホもSNSで思い明かす

写真=マイデイリー DB

SHINeeのジョンヒョンさんが亡くなってから6年が経った。

彼は2017年12月18日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のあるオフィステル(オフィスとホテルの合成語、商業施設の上層階が住居になっている建物)の部屋で心停止の状態で発見された。通報を受けて出動した警察と救助隊員によって病院へ運ばれたが、27歳の若さでこの世を去った。

6度目の命日を迎えた本日(18日)、所属事務所のSMエンターテインメントはSHINeeの公式SNSを通じて「いつもあなたを愛しています」という文章とともに、ジョンヒョンさんの写真を掲載した。

また、メンバーのミンホも自身のInstagramを通じてジョンヒョンさんの写真とともに「今日もおかげで温かい冬だよ」とし「今年はもっと兄さんが恋しい。いつもすごく会いたいし、たくさん思い出してたくさん話しているよ! 今さっき、兄さんに会いに行く途中で、久しぶりにお母さんに会ったよ! 僕がちゃんと慰めてあげたから心配しないで! たくさんの人たちが本当にすごく会いたがっているよ。兄さんもたまには僕のことをちょっと考えて、また会おう」と恋しさを伝えた。

2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューしたジョンヒョンさんは、「Replay」「Love like Oxygen」「Juliette」「Lucifer」「Dream Girl」など、多くのヒット曲をリリースして愛された。また、2015年には1stソロアルバム「BASE」をリリースし、アーティストとしての領域を広げた。

写真=SHINee 公式チャンネル

彼は作詞・作曲家としても優れた実力を披露した。SHINeeの「Juliette」をはじめ、IUの「A Gloomy Clock(feat.ジョンヒョン)」、ソン・ダムビの「Red Candle」、テミンの「Pretty Boy」、イ・ハイの「BREATHE」などの作詞と作曲に参加した。また、MBCラジオの看板番組「青い夜」のDJとして活動しながら、人々とコミュニケーションをとってきた。

特に、ジョンヒョンさんは自分のソロアルバムの全曲に名を連ね、多彩な楽曲でファンを魅了した。

彼が亡くなった後、遺族たちは2018年に財団法人「ビチナ」を設立した。「ビチナ」は、ジョンヒョンさんが残した著作権料を基盤に、文化芸術活動に専念する青年文化芸術家たちの成長を励まし、活動を支援している。

今年5月、SMエンターテインメントは今年でデビュー15周年を迎えたSHINeeの2009年の活動当時の写真を公開した。公開された写真には、メンバーたちの幼い姿が収められている。

突然の別れから6年という時間が経ったが、ジョンヒョンさんの音楽、爽やかな笑顔は人々の記憶の中に残っている。今年も多くの人々が彼への恋しさを表し、追悼している。

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