新鮮でも「雪」を食べるのはダメ!目に見えない危険性が明らかに 英国などで研究

雪を食べることの危険性が新たな研究によって分かってきた。新鮮な雪だとしても、小さな石や汚染、細菌、ウィルス、凍結防止剤などが混ざっている可能性があり、危険だという。

具体的な実例としては、スキーヤーがゲレンデで喉の渇きを雪で満たすなどの行為で、危険性が指摘されている。英国の旅行会社スキー・ヴァーティゴから委託された同研究のレポートにも記されている。

「無垢で新鮮に見える雪には小さな石や破片が隠れていることがあり、窒息もしくは歯の破損を引き起こす可能性があります」「これらの危険は目に見えないことが頻繁で、雪を食べることには危険性があります」「一般的に信じられていることとは逆で雪は常にきれいで純粋ではありません。車や工場の排出するガスなど大気汚染を吸収し、摂取することで健康リスクを引き起こすこともあります」

レポートはされに続く。「雪は細菌やウイルスなど様々な微生物の宿主である可能性があるのです」「多くは無害ですが、動物が生息するもしくは人間がいる場所などでは特に病原体が入っているリスクがあります」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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