栃木県のオリジナル米「とちぎの星」の"ナンバー1"決まる 大粒で豊かな甘み・冷めてもおいしい

 栃木県のオリジナル米「とちぎの星」の味を競うコンテストが宇都宮市で行われ、大賞が決まりました。

 2015年に販売が始まったとちぎの星は、皇位継承の儀式「大嘗祭」で献上米に選ばれ、大粒で豊かな甘みがあり、冷めてもおいしいという特徴があります。

 このコンテストは、とちぎの星の消費拡大とおいしさをPRしようと、とちぎ農産物マーケティング協会が2022年から開いているものです。

 県内41点の応募の中から2回の審査を通過した10点について、7人の審査員が味や香り、色ツヤなどを審査しました。

 その結果、那須烏山市の菊地栄一さんが最高賞となる大賞を受賞しました。

 審査員らは「うまみが強く弾力がありもう一口食べたくなるくらいとても食べやすかった」などと高く評価していました。

 最終審査に残った10人のとちぎの星は今後、プレゼントキャンペーンなどに活用されるということです。

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