宮崎がかつてC大阪を指揮した大熊裕司氏を新監督に招へい、オーナー変更で「育成型地域スポーツクラブ」を目指す中で抜擢

[写真:©︎J.LEAGUE]

テゲバジャーロ宮崎は19日、新監督に大熊裕司氏(54)を招へいしたことを発表した。

大熊氏は、現役時代に柏レイソル、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、アビスパ福岡でプレー。引退後は指導者の道を歩み、福岡で育成普及部やサテライトなどでコーチを務めていた。

2002年にトップチームのコーチに就任すると、2005年にはセレッソ大阪のヘッドコーチに就任。その後、U-18日本代表コーチに就任すると、2010年から再びC大阪に復帰。2014年にC大阪で初めてトップチームの監督に就任した。

その後もC大阪、そして横浜F・マリノスで育成に携わり、今季は横浜FMユースの監督を務めていた。

宮崎はオーナー変更を行い、「いちごグループ」がオーナーに。「育成型地域スポーツクラブを目指す」中での人選となったとクラブは説明している。

大熊新監督はクラブを通じてコメントしている。

「テゲバジャーロ宮崎ファミリーの皆様、こんにちは。いつもありがとうございます。宮崎の皆様には、これまでの在籍クラブにおいて、数々のキャンプを受け入れていただき、多大なるご支援を頂戴しました。素晴らしい人々、出会いは私の人生において大切なものとなっております」

「一期一会のご縁から、2024年1月より監督をお引き受けすることとなり、嬉しく思っております」

「これから皆様には「サッカーを支えていただく」だけではなく、宮崎のクラブ、自分たちのクラブを「より楽しんでいただける」ように、トップチーム、アカデミーともに攻守においてアグレッシブなサッカーを目指してまいります」

「今後とも、テゲバジャーロ宮崎へのご声援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます」

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