甲府が鳥栖DF孫大河を完全移籍で獲得、金沢で1年半プレー「強いヴァンフォーレ甲府を一緒に作っていきましょ」

1年半ツエーゲン金沢でプレーした孫大河[写真:©︎J.LEAGUE]

ヴァンフォーレ甲府は19日、サガン鳥栖のDF孫大河(24)を完全移籍で獲得することを発表した。

孫は正智深谷高校から立正大学へと進学。2021年に鳥栖の特別指定選手となると、2022年に加入。2022年6月からツエーゲン金沢に1年半の期限付き移籍を果たしていた。

鳥栖では特別指定選手時代を含めてYBCルヴァンカップで2試合の出場に終わり、金沢では明治安田生命J2リーグで31試合、天皇杯で1試合に出場していた。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っている甲府へ完全移籍となった孫はクラブを通じてコメントしている。

◆ヴァンフォーレ甲府
「ヴァンフォーレ甲府のファン、サポーターの皆さん初めまして、孫大河です。このクラブに関わる全ての方々に、感動と喜びを与えられるように全身全霊をかけて頑張ります」

「あの素晴らしい雰囲気のスタジアムで、一緒に戦えることを楽しみにしています。J1昇格に向けて、強いヴァンフォーレ甲府を一緒に作っていきましょう。応援よろしくお願いします!」

◆サガン鳥栖
「サガン鳥栖に関わる全ての皆様。この度、ヴァンフォーレ甲府に完全移籍をすることになりました。自分をプロの舞台に立たせてくれたこのクラブに勝利という形で貢献し、皆様に感動や喜びを沢山与え、クラブに恩返しを出来なかった事がとても悔しいです。特別指定選手の時からの約2年間、応援してくださった皆様には本当に感謝しかありません」

「いつでもどこでも自分の心の中にはサガン鳥栖という素晴らしいクラブがあります。本当にありがとうございました!」

◆ツエーゲン金沢
「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様。1年半ありがとうございました。どんな時でも素晴らしい応援をしてくださった皆様には感謝しかありません。このクラブで学んだ事を糧にこれからの人生を歩んで行きたいと思います。本当にありがとうございました」

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