東大アメフト部 リーグ残留かけ入れ替え戦

東京大学のアメリカンフットボール部がトップリーグ残留をかけた入れ替え戦に臨みました。勉強との両立を頑張ってきた4年生たちの、大学最後の試合です。

関東1部リーグの最高峰・「TOP8」に所属する東京大学ウォリアーズ。今年はこれまでリーグ戦の勝ち星が無く、負ければリーグから降格となる入れ替え戦に臨むことになりました。

中矢キャプテン:「進退がかかったゲーム、全てを出して勝ちにいく。そういう覚悟を持ってやっていこうと思っています」

こうして迎えた駒沢大学戦、中矢キャプテンが大声で仲間を鼓舞します。第1クオーターキックオフ直後、いきなり試合が動きます。

ボールを持った東大・光吉はそのまま90ヤード以上を独走しタッチダウン、なんと開始わずか15秒で先制に成功しました。その後、いったんは同点に追いつかれますが、直後に勝ち越し、リードを広げていきます。

試合の主導権を握った東大、中矢キャプテンも、ヘルメットが外れるほどの激しいブロックを見せ、仲間のランを助けます。

そして…残留へねばりをみせ、逃げ切った東大。4年生たちは大学最後の試合で、来年のトップ8での活躍を後輩に託しました。

中矢キャプテン:「アメフトに出会って、いろいろな人に出会って、すごく良い経験させてもらって。感謝しかないです。幸せだったなと思います」

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