ラグビー リーグワン 東京チームが対決 サントリーVS東芝

日本プロラグビーの最高峰「リーグワン」。12月17日、ともに府中市を拠点とするサントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパスの試合が行われました。

京王線の府中駅では、地元チーム同士の対決をラッピング装飾などで盛り上げています。

小松キャスター:「毎年、大きな注目を集める府中ダービーですが、今年は特別感が違います。W杯の決勝を戦った、両チーム合わせて4人もの選手たちが、このダービーマッチを更に彩ります」

世界レベルのプレーが期待される一戦。先制を許したブレイブルーパスですが、前半11分、桑山、ニュージーランド代表、モウンガのパスから逆転のトライを決めます。更に22分には、日本代表のナイカブラ、前に蹴ったボールを自ら再びキャッチし、そのままゴールに飛び込みます。こちらも、モウンガのキックパスから生まれたトライでした。

後半17分には、こちらもニュージーランド代表フリゼルが、日本初トライ。さらにモウンガが難しい角度からこの試合3つめのゴールを決め、突き放したブレイブルーパス。府中ダービーを制して開幕2連勝です。

モウンガは、この試合の最優秀選手となるプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれました。

小松キャスター:「連勝で良いスタートになったと思いますが、振り返っていかがでしょうか?」

リッチー・モウンガ選手:「本当に嬉しいし、きょうの選手たちの頑張りを誇りに思う。日本のラグビーは日本なりの素晴らしいスタイルがある。世界中のプレイヤーがそれを知っている」

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