送迎バス事故 保護者不安広がる 東広島市

東広島市で認定こども園の送迎バスによる事故を受け保護者に不安が広がっています。

東広島市の認定こども園では19日からしばらく送迎バスの運行を取りやめるため保護者が園児を送る姿がありました。

保護者「とてもショックを受けました。今後このようなことが起こらないように通常通りにバスの運行が再開されることを祈っています」

この事故は18日午後2時半ごろ、東広島市の道路で送迎バスが中央分離帯を乗り越え反対車線を走っていた車4台と衝突。

警察などによりますとこの事故で園児5人を含むあわせて12人がけがしていて、バスを運転していた77歳の男性は重傷です。

バスは反対車線を約100m逆走したとみられています。

認定こども園 さざなみの森 松井雄一郎園長「ブレーキを踏まなかったと聞いていますので、何かしらコントロールを失っている状況だったと推測しています」

園では送迎バスの安全管理を見直すとともに、できる限り早く保護者説明会を開きたいとしています。

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