高松市が2024年4月からごみ処理の手数料改定 消費税率引き上げに伴う改定除くと6年ぶり見直し

高松市は、2024年4月から、ごみ処理の手数料を改定すると発表しました。料金の見直しは、消費税率の引き上げに伴う改定を除くと6年ぶりです。

対象は、高松市のごみ処理施設(南部クリーンセンター・西部クリーンセンター)にごみを持って行っている市民や事業者と、ごみ収集の運搬を業者に委託している事業者です。

現在、「燃やせるごみ」と「破砕ごみ」にかかる手数料は、100kgまでが1620円、100kgを超えると20kgごとに320円加算されています。
改定後は、100kgまでが1700円、20kg増えるごとに340円加算されます。

手数料の引き上げ理由について、高松市は「物価高騰などの影響で、ごみ処理にかかる費用が増加しているため」としています。

なお、南部クリーンセンターが受け入れている「缶・ビン・ペットボトル」の処理手数料は変わらず、100kgまでが1200円、20kg増えるごとに240円の加算です。

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