降龍十八掌の使い手=ドニー・イェンが見せる迫力のバトル 「シャクラ」本編映像

2024年1月5日より劇場公開される、ドニー・イェンが主演し、谷垣健治がアクション監督を務める映画「シャクラ」から、ドニー・イェンからのメッセージ映像と、ドニー・イェン演じる「降龍十八掌」の使い手である喬峯が、最初に対峙する吐蕃国の国師・鳩摩智(くまち)とのバトルシーンの一部が公開された。

打狗棒を手に、どこか余裕も見せながら、鮮やかな身のこなしで敵に挑む喬峯。対する鳩摩智を演じるチョイ・シウミン(徐小明)は御年70歳の大ベテランだ。太極螳螂門の第九代伝承者で、「カンフー・ジャングル」以来のドニーとの共演となった本作でも見事なアクションを披露。60歳のドニー・イェンと激しいバトルを繰り広げる。

アクション監督の谷垣健治が「鳩摩智との戦いを通して喬峰の人物像や必殺技を紹介する」と語る本シーン。これまでは打狗棒法、拳や気功などで表現されてきた「降龍十八掌」だが、本作では武術スタイルの質感やリアルさにこだわったという。

また、メッセージ映像ではドニー・イェンは、「皆さんこんにちは。『シャクラ』が間もなく日本で公開です。私が監督・製作・主演した武侠映画です。日本へ行き 直接ご挨拶はできませんが、皆さんに映画を楽しんでいただきたいです。そして、楽しいクリスマスと新年をお過ごしください」と笑顔を見せている。

「シャクラ」は、武侠小説「天龍八部」を原作とした武侠アクション大作。宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(ドニー・イェン)は、誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ、丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため、喬峯は旅に出る。

「天龍八部」の原作者で香港を代表する武侠小説家・金庸(きんよう)の熱烈なファンであるドニー・イェンが、「天龍八部」の4人の武芸者のひとりである喬峯(きょうほう)を演じ、剣術、打狗棒、そして拳という3要素の闘いを中心にしたアクションを見せる。支えるアクション監督は、ドニーの盟友である谷垣健治が務めている。

【作品情報】
シャクラ
2024年1月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:ツイン
© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved

© 合同会社シングルライン