「めぐる未来」萩原利久と早見あかりがクランクイン。「タイムリープの洗礼を受けた」

日本テレビ系で2024年1月18日にスタートする連続ドラマ「めぐる未来」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)で主演を務める萩原利久と共演の早見あかりが、12月初旬にクランクアップを迎えた。

「めぐる未来」の原作は、21~23年に「週刊漫画TIMES」で連載された、辻やもり氏による同名コミックス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える襷未来(萩原)が、妻・めぐる(早見)を救うために過去に戻り、めぐるの死の真相に迫るタイムリープサスペンスだ。

記念すべき初日最初の撮影となったのは、めぐるが、ベッドで寝ている夫・未来を笑顔で起こすという印象的なシーン。スタッフから「ご紹介します! 本日クランクイン! 襷未来役、萩原利久さん、襷めぐる役、早見あかりさんです!」と声がかかると、大きな拍手が沸き起こり、「よろしくお願いします!」と笑顔で2人があいさつ。その後、すぐにリハーサルに入ると、和やかな雰囲気の中、本番がスタート。寝ている未来をめぐるが笑顔で起こすという、物語のスタートを予感させるシーンの撮影となった。

撮影現場では、そろって笑顔を見せた萩原と早見。初日の撮影を終え、萩原は「楽しい初日でした! ですが、クランクインした初日で、早くも頭フル回転でした。あれ、こうだっけ。この時はこうしなきゃ…とタイムリープの洗礼を受けた気がします。これは自分1人では処理できないので、いつも以上にチームの皆さんと協力して頑張ろうという気持ちになりました」と今後の撮影に向け、さらに気合が入った様子。

早見は「探り探りの初日でした。みんなで話し合いながら丁寧に撮影を進めています。ヒーヒー言いながらもとてもやりがいを感じる作品です。萩原利久さんとは初共演ですが、すでに安心感のあるなかで自由にめぐるを演じることができ、ありがたいです。放送を楽しみにしていてください」と現場の様子を伝えている。

また、TVerでは、新たなティザー映像が解禁。サスペンス感と、夫婦愛をバランスよく混ぜた世界観で、これから始まる壮絶な物語の世界へと誘う映像となっている。

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