三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗がドラマ「地球の歩き方」に出演。記者として海外で現地取材を敢行!

テレビ大阪・BSテレ東で2024年1月13日からスタートする真夜中ドラマ「地球の歩き方」(テレビ大阪=土曜深夜0:55、BSテレ東=土曜深夜0:00)に、三吉彩花森山未來松本まりか森山直太朗が出演し、主演を務めることが分かった。

「地球の歩き方」は、1979年の創刊以来、160以上の国・地域を網羅し、のべ200人以上のライター・記者の綿密な現地取材による情報が支持され、インターネット隆盛の現代もなお約120タイトルを発行する、言わずと知れた“海外旅行のバイブル”的な存在の旅行ガイドブックだ。今回、「真夜中ドラマ」枠と「地球の歩き方」の異色のコラボレーションが実現した。

旅好き芸能人が「地球の歩き方」編集部から特集を組んでほしいと依頼を受け、“記者”として現地へ旅立つことから物語がスタートする。取材に訪れるのは、韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドの4カ国。4人がそれぞれ一つの国を担当し、実在する人物に話を聞いたり、実在の場所を訪れたりと現地取材を敢行する。その国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく。

三吉は「地球の歩き方 in 韓国 『名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島』編」に出演。三吉自身、これまで旅行や日韓共同製作「ナックルガール」の主演を務めるなど、50回以上の訪韓経験を持つ韓国通だ。

出演にあたり、三吉は「23年は仕事も含めて11回は韓国を訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います」と紹介。

そんな中で、「普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出合えることや、新しい発見ができることを楽しみにしています」と、本作ならではの視点で取材旅行を行うことを明かした。

森山未來は「地球の歩き方 in タイ 『現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット』編」に出演。地元・神戸でアートプロジェクトのキュレーターやアート配信番組のMCを務めるなど、アートに造詣が深く、タイの街に息づくグラフィティアートや部族に伝わる原始的アートなど、さまざまな角度でタイのアートシーンに迫っていく。

「海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に1回は必ず1人で海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった」と、森山未來はかつては海外旅行をルーティンにしていたことを明かす。

そして、「いつだって『地球の歩き方』は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。楽しんでいただければ幸い」と、“バイブル”のドラマ化に携わる喜びを口にしている。

「地球の歩き方 in サイパン 『七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島』編」でサイパンを旅するのは、かつて写真集の撮影で6度サイパンを訪れた松本。

松本は「15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出とともにサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと」と、今回サイパンを訪れることとなった経緯を報告。

自身の取材が鍵になるという異色のドラマに「旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。何か起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。皆さんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ!」と呼び掛けている。

森山直太朗は「地球の歩き方 in ニュージーランド 『キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬』編」として、キャンピングカーで先住民族・マオリの聖地を巡る。雄大な自然の中では歌声を披露。その独特な楽曲の世界観とマオリの文化が起こす化学反応は意外な結末を迎えることとなる。

かねて「時折考えるのです。一体全体、何のために歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します」と思いを巡らせていたことを伝える森山直太朗。

今回のオファーについては「そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました」と喜び、「キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族・マオリの聖地を巡る旅。その名も『地球の歩き方』。カラフルな本を片手に『歌うこと』や『表現すること』のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。うそも誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう」と力強くアピールしている。

なお、このたびオープニングテーマも解禁。4人の旅の始まりを盛り上げるオープニングテーマが、Tempalayの書き下ろし楽曲「今世紀最大の夢」に決定した。

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