小さい頃にだけ見えた“不思議な友達”がホントにいたら?ライアン・レイノルズら豪華キャスト集結『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』2024年公開決定

『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』©2023 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作、“子供にしか見えない存在”ブルーと少女の物語を描く『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』が、2024年に日本公開が決定した。このたび、予告映像と海外版ティザーポスターが解禁となった。

もふもふ“ブルー”と少女の秘密の物語

子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだお気に入りの人形や空想の友達(イマジナリーフレンド)。子供のときには、本当に存在しているように感じていたけど、大人になっていつの間にか忘れてしまった空想の友達が、もしも今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。

音を出してはいけない世界で暮らす家族を描いた、シチュエーション・スリラーの傑作『クワイエット・プレイス』を生んだジョン・クラシンスキーが、最新作で選んだ題材は、イフと呼ばれる“想像力豊かな子供にしか見えない不思議な存在”(イマジナリー・フレンド)。作品の中心キャラクターは、パープルブルーで大きなもふもふ“ブルー”。ブルーが友達だった子供は大人になり、彼の事を忘れてしまい、もうすぐ存在が消えてしまう運命にある。そんなブルーが出会ったのは、彼のような存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)。ライアン・レイノルズ演じる、大人だけどブルーが見える、ビーの隣人の助けも借り、消えゆくイフたちを助けるための冒険に出る。果たして、ブルーと少女ビーたちに、どんな奇跡が待ち受けているのか。

「ピクサー作品の実写版のような映画を目指した」

ジョン・クラシンスキー7年越し待望の企画の映画化には、ライアン・レイノルズをはじめ、彼をリスペクトする超豪華なキャストが集結。ブルーの声役のスティーヴ・カレルを筆頭に、マット・デイモンやエミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェルが、ユニークなイフたちの声を担当。他にも超大物キャストの声優参加が噂されている。

予告編は、ブルーと自分の事が見える少女ビーの出会いから始まる。少女に出会えて、喜びが暴走気味のブルーは、熱心に自分の事を話すが、あまりビーには理解されていない様子で、謎のもふもふ扱いされてしまう。どうやら、ブルーと彼の仲間たちは、かつて友達だった子供たちが大人になり、このままだと消えてしまう。だから、ビーに彼らの新しい友達になってくれる子供候補を探して欲しいとお願いする。

蝶々の女の子や、ピンクのワニ、タコを頭に被った猫キャラなど、子供の想像力の数だけ存在する、ユニークで可愛いキャラクターたちが登場する世界観は、ライアン・レイノルズが『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』といった名作を生みだした「ピクサー作品の実写版のような映画を目指した」と語るように、これまで見たことないような独創的な世界が拡がっている。

海外版ティザーポスターは、窓に手をかけるもふもふブルーの大きな手が、新たな物語の始まりがすぐそこに迫っていると感じさせる、子供のころのワクワク感を呼び起こす一枚となっている。

果たしてビーは、ブルーやイマジナリー・フレンドたちを、消えゆく運命から助けてあげることが出来るのか?大きくてもふもふ、一生懸命だけどいつも空回り気味、不憫可愛いブルーの活躍(?)からも目が離せない。

『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』は2024年に公開予定

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