遭難者を救助 山岳遭難救助隊長に感謝状 宮城県警

宮城県七ヶ宿町の山林で遭難した男性を救助したとして、山岳遭難救助隊の男性に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、県山岳遭難防止対策協議会白石支部の救助隊長、志村正光さん(67)です。

10月に七ヶ宿町の山林でキノコ採りをしていて遭難した30代男性を救助しました。救助された男性は、軽装で持っていたのはスマートフォンのみだったということです。

県山岳遭難防止対策協議会白石支部志村正光救助隊長「皆さんのお役に立てたなとほっとしています。これから冬場になり新年の初日の出登山も結構ありますので、そういう時でもすぐに行けるような態勢を取るということで考えています」

県警は、少しの間でも山に入る場合は万が一に備えて防寒着や予備食、水などを携帯するよう呼び掛けています。

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