ブギウギ第58回・五木が坂口からある取引を持ち掛けられる

「スウィングの女王」と呼ばれる人気歌手のヒロインが、やがて昭和の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第58回(12月20日放送)では、スズ子と愛助が恋人となった一方で、マネージャーの五木が不審な行動を取り始める。

五木(村上新悟)からの提案をあやしむスズ子(趣里)(C)NHK

ヒロイン・スズ子(趣里)は、「村山興業」の御曹司・愛助(水上恒司)からの告白を受け、二人は交際を始めることとなった。スズ子は巡業先でも愛助に手紙を書き、二人の仲はますます深まっていく。

一方、楽団の地方巡業は好評ではあったが、ギャラがちゃんと支払われなかったり、警察からの規制などもあったりと、収支は厳しい状況だった。そんななか、スズ子のマネージャー・五木(村上新悟)は、「村山興業」の東京支社長・坂口(黒田有)と密かに会っていて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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