《大雪に対する国土交通省発表》21-22日に九州北部から近畿の日本海側、岐阜県で今季初の警報級の大雪可能性

国土交通省は12月19日、「大雪に対する国土交通省発表」を出しました。

12月21日から22日にかけて冬型の気圧配置が強まり、西日本から北日本の日本海側では平地でも大雪となり、今季初めて、九州北部地方から近畿地方の日本海側、東海地方(岐阜県)で、警報級の大雪となる可能性があります。

2022年12月17日からの新潟県での大雪の際にも、長時間にわたり立ち往生車両が発生していることから、荒天予報時には不要不急の外出を控え、やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行を心がけるとともに、降雪状況により、集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合があることから、広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどへの協力も呼びかけています。
また、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあることから、最新の気象情報や交通情報等に留意し、やむを得ず外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動するよう呼びかけています。

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