いたずらに腹を立てたか…同期の隊員を何度も殴ったとして26歳の自衛官を3カ月の停職処分 陸自滝ケ原駐屯地

同期の自衛官の顔や胸を何度も殴って、けがをさせたとして、静岡県御殿場市にある陸上自衛隊滝ケ原駐屯地の26歳の自衛官が19日、停職3カ月の懲戒処分を受けました。

停職処分を受けたのは、陸上自衛隊滝ケ原駐屯地の26歳の陸士長の男性自衛官です。駐屯地によりますと、陸士長はおととし1月、駐屯地のグラウンドで訓練中、同期の男性自衛官の顔や胸、肩を5回殴ったり、でん部と腹部を足蹴りするなどの暴行を加え、男性自衛官に顔面挫傷の全治2週間のけがをさせました。

陸士長は自分の装具に張っている名前が書かれたマジックテープを、同僚の男性自衛官が外したり、つけたりするいたずらをされたことに腹を立てた、ということです。

目撃した別の自衛官が部隊に報告して、問題が発覚していました。

© 静岡朝日テレビ