<レスリング>埼玉栄、花咲徳栄の埼玉県勢が1・2位を占める……2023年全日本選手権/高校別エントリー選手数

2023年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた470選手を高校別(出身および在籍)に集計してみると、埼玉・埼玉栄が「26選手」(男子20選手・女子6選手)で、全体でも男子だけでもトップに立った。同じ埼玉県の花咲徳栄が「19選手」(男子のみ)で2位。両校で「45選手」が出場する。

470選手を47都道府県で割れば、1都道府県あたりの平均は「10選手」となるわけで、埼玉県の踏ん張りが際立つ数字だ。男子の3位には佐賀・鳥栖工が、昨年の「8選手」から「18選手」に増やして入った。

▲最多の26選手が参加する埼玉栄高勢を牽引する青柳善の輔(男子フリースタイル70kg級・山梨学院大)=撮影・成國琴音

女子では愛知・至学館が「19選手」でトップを守り、全体の2位タイ。東京・安部学院高は「17選手」で、昨年に続いて女子の2位(JOCエリートアカデミーの選手を含む)。2強の構図は今年も変わらなかった。

出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。


2023年全日本選手権/高校別(出身・在籍)エントリー選手数上位校

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