<レスリング>日体大(全体・男子)と至学館大(女子)の1位は変わらず…2023年全日本選手権/大学別エントリー選手数

2023年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた選手を大学別(出身・在学中)に集計してみた。高校生選手と高校卒業後に社会人になった選手を除いた選手は「412選手」。そのうち、日体大が「88選手」(男子71選手・女子17選手)で、今年もトップ。

割合は、昨年が20%(360選手中72選手)で、今年が18.7%。出場制限が緩和された分、他チームからの出場が増えた形だ。女子の17選手は、昨年の13選手を上回る最高の選手数。

▲学生・OBを合わせて今年も最多となる88選手が参加する日体大

2位は昨年と同じく専大で「31選手」(男子28選手・女子3選手=レスリング部在籍でなかった選手も含む)で、昨年より3選手増えた。拓大が「20選手」から「27選手」へ増やして3位。

女子のトップは至学館大で「21選手」。統計を取り始めた2016年以降、女子で8年連続のトップだが、昨年の「24選手」から選手数は減った。

今年の各大学の出身・在学選手のエントリー選手数は下記の通り。


2023年全日本選手権/大学別(出身・在籍)エントリー数

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