高岡商生徒がコロッケ 富山の食材使い開発

コロッケを開発した生徒=道の駅万葉の里高岡

 高岡商高3年生8人は19日、道の駅「万葉の里高岡」で販売するコロッケを発表した。観光客をターゲットに富山の特産である白エビや高岡産の「アルギット里芋」をふんだんに使用し、里芋の食感と白エビの甘さを感じされるようにした。販売は20日からで1個200円で購入することができる。

 同校では「商品開発」の授業で商品やサービスの提案、開発に挑戦している。今回は道の駅を運営するインサイトと高岡商工会議所が「コロッケ」「道の駅での販売」をテーマにした商品開発を依頼。8人は観光客に楽しんでもらえるよう「富山の食材」にこだわることにした。

 リーダーの指﨑航大さん(18)は「満足してもらえるコロッケに仕上がった。食感を楽しんでほしい」と話した。3月まで店頭に並ぶ。

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