福井県の福井市教育委員会は12月19日、同市立中学校の40代教諭が飲酒後に車を運転し、市内で単独事故を起こしたと発表した。18日付で自宅待機とした。県教委は警察の調べなどを踏まえ、処分内容を判断する。
市教委によると、教諭は15日午後6時半ごろから、市内の居酒屋で開かれた教員の懇親会に参加、飲酒を伴う食事をした。数軒で飲酒し16日午前3時ごろ、市内の駐車場に止めてあった車を運転、同市勝見3丁目の県道でガードレールに衝突した。福井署員が飲酒検知し、事情聴取した。
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市教委の聞き取りに「代行を呼んだつもりだったが、来なかったので運転してしまった」と説明している。市教委は19日、臨時校長会を開き、市内小中学校長に綱紀粛正を徹底するよう指導した。