直近6戦5敗と低迷するノッティンガム・フォレストがクーパー監督の解任を発表…

解任されたクーパー監督[写真:Getty Images]

ノッティンガム・フォレストは19日、スティーブ・クーパー監督(44)を解任したことを発表した。

クーパー監督はチャンピオンシップ(イングランド2部)時代の2021-22シーズン、開幕直後の9月に途中就任。就任時点で最下位だったフォレストをすぐさま立て直し、昇格プレーオフを経て、四半世紀近い下部リーグ生活から脱却に成功。

昇格初年度となった昨季は、開幕前に24年ぶりのプレミアで堂々たる戦いを披露するという名目で30人近い新戦力を獲得したチームは、計画性に乏しいその補強がさほど効果を発揮せず、シーズンの大半で残留争いを強いられた。

クーパー監督解任の噂もその過程で幾度となく繰り返されたわけだが、最終的には留任し、ノルマである残留を達成。しかし、今季も第17節を終えて、降格圏の18位ルートン・タウン(1試合未消化)と勝ち点差5の17位(3勝5分け9敗)と低迷。直近6試合では1分け5敗と完全に停滞していた。

なお、クラブは後任について詳細な発表をしていないが、 イギリス『BBC』は11月にサウジアラビアのアル・イテハドを解任されたヌーノ・エスピリト・サント氏(49)が最有力候補と伝えている。

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