マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが、浦和レッズ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
19日、クラブ・ワールドカップ(W杯)準決勝でシティは浦和と対戦した。
2022-23シーズンは悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たし、3冠も達成したシティ。初出場となったW杯の初戦は、アジア王者の浦和。すでに北中米カリブ海王者のクラブ・レオン(メキシコ)を下している相手だ。
試合は浦和が粘りを見せてなかなかゴールを許さない展開となったが、前半アディショナルタイムにマリウス・ホイブラーテンのオウンゴールでシティが先制。後半に入ると、マテオ・コバチッチ、ベルナルド・シウバが早い時間帯にネットを揺らし、終わってみれば0-3でシティが完勝を収めた。
これで南米王者のフルミネンセ(ブラジル)が待つ決勝に駒を進めたシティ。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いたロドリは浦和との試合を振り返り、「難しい試合だった」とコメント。守備を称え、簡単な相手ではなかったと振り返った。
「僕たちはチャンピオンズリーグで優勝しなければならないこの瞬間に到達することが、どれほど難しいのかを知っている。僕たちはとても良い試合をした」
「簡単ではなかったよ。僕たちは優勝するためにここに来た。これがチームのメンタリティだ。僕たちは乗り越えることがとても難しいと分かった。多くの選手がとてもタイトで、良い守備をしていた」
「僕たちは日本のチームがどれだけ限定してきて、そこを攻撃するのがどれだけ難しいかを知っている。でも、前半終了間際にゴールを決めることができた。僕たちは前進し続け、決して諦めなかった」
「ボールをもう少し早く動かせるようにならなければならないけど、同時にそれは簡単なことではない」
「こうしたチームと対戦することは、決して簡単ではなかった。だからこそ、今日はベストな状態が必要だったし、決勝でもそれが必要になるだろう」