サンタ姿ライダーずらり、安全運転呼びかけ 元SKE48梅本まどかさんも「模範になる運転心がける」

無事故を訴えるパレードに出発するサンタ姿のライダー(京都市北区)

 オートバイの安全運転を呼びかけるパレードがこのほど、京都市北区の堀川通であった。サンタクロース姿のライダー約100人が無事故を訴え、低いエンジン音を響かせながら街中を走った。

 パレードは、安全にツーリングを楽しもうと、京都市内のオートバイ販売店などが、10年ほど前から開催している。京都府警北署はパレード前、アイドルグループ「SKE48」の元メンバーで、オートバイのライダーでもあるタレント梅本まどかさんを「二輪交通安全大使」に委嘱した。上賀茂神社(北区)であった委嘱式で、梅本さんは「交通事故をなくすため、模範になる運転を心がける」と宣言をした。

 その後、京都や大阪などから集まったサンタ衣装のライダーは、反射材付きのたすきをかけて、京都北郵便局(同区)を出発。白バイやパトカーと共に、堀川通約2キロで、事故のない運転を訴えた。

© 株式会社京都新聞社