スノーピーク2024年の新作キャンプギアを取材!スノーピーク史上初となるテント付きトレーラー、ロープレステントなど注目アイテムを詳しく解説していきます。
スノーピーク史上初、ルーフトップテント一体型のトレーラー
つい先日メディアをどよめかせたスノーピーク初の薪ストーブ付きテント『リゲルPro. ストーブプラス』は記憶に新しいと思いますが、またしても、業界をざわつかせる大型商品、テント付き大型カーゴトレーラーが登場です!
スノーピークの独自開発だから実現できた凄いトレーラー
今回発表になった『フィールド トレーラー』は、屋根部分にルーフトップテントが接合されている、スノーピークが独自に開発したトレーラー。
巨大なルーフトップテントは、200×320cmと大人4人がゆったりと就寝することができる大型サイズ。キャンプマットが付属するスペシャルパッケージです。
このようなサイズのルーフトップテントは、他に類を見ません。
なぜなら、車の上に取り付ける一般的なルーフトップテントでは、このサイズのテントを車で支えることができないから。
一方でこのフィールドトレーラーは、トレーラー部分がルーフトップテントを支える構造となっているため、テント部分を大きくすることができています。
まさに、トレーラーとセットで開発したからこそ実現できた「巨大サイズ」なんです。
注目すべきは日本の気候に対応した商品であること
日本ではまだまだ一般的ではない「トレーラー」ですが、海外では広く普及しています。
国内で普及が進んでいない理由の一つは、日本で販売されているテントが「日本仕様でないこと」だと言います。
現在流通しているものは海外製のものが多く、主に乾燥した地域で使用することを前提にしているため、湿度の高い状況での使用や、テントが濡れてしまった時に乾燥させることが想定されていません。そのため、テント部分の取り外しが極めて困難な商品が多いのだとか。
「フィールドトレーラー」のルーフトップテントは、テント部分を簡単に取り外すことができるので、雨に振られた時、結露で濡れた時でも、乾かすのがとても簡単。テント部分だけをメンテナンスに出すことも容易です。
このように、日本国内での使用を前提として開発されたテントであることが、この商品の重要ポイントなんです。
キャンプはより手軽なものに
テント下のスペースは、屋根付きのリビングのように活用することが可能です。
テントはトレーラーの"外"に収納される仕組みなので、巨大な容量を誇るトレーラーの使い方は完全に自由。
キャンプ道具や、様々なアウトドアアクティビティのアイテムがたくさん入るのはもちろん、それらの荷物をトレーラーに入れっぱなしの状態で保管することができるんです。
テントの設営・撤収がほぼ無くなるので、出かけた先の自由時間は最大化されます。ルーフトップテントを宿泊施設として使用でき、現地でアウトドアアクティビティを存分に楽しむことができるでしょう。
ちなみに、このトレーラーは牽引免許が不要なサイズで、牽引をしたことがない方でも、慣れれば難しくないとのこと。購入の際には、運転の講習もついてくるそうなので、安心してチャレンジできそうです。
対応車種は「1460kg以上が目安」。例えば、TOYOTAのRAV4(1.7〜1.9t)、NISSANのエクストレイル(2t〜)など、意外とコンパクトな車でもイケるんですね。
価格は2,618,000円(税込)。テントとして考えるとちょっとありえない価格ですが、4名が就寝できるサイズのトレーラーとして考えると、実はそんなに高くないんです。
保管する駐車場などハードルは少なくなさそうですが、荷物の搬入・撤収からも解放され、思い立ったらすぐに出かけられる「気軽さ」を手に入れられるでしょう。
日本のキャンプシーンが新しい時代に突入し、今後国内でトレーラー文化が発展していく予感がしてきました。
フィールドトレーラー スペック
フィールドトレーラー(TR-001)
- 価格:¥2,618,000 (ヒッチメンバー取付費用・車両登録諸費用別)
- セット内容:トレーラー本体、テントベースフレーム、テント本体、シールドルーフ、バイザーフレーム、テント キャリーバッグ、滑車、梯子(×2)、輪留め(×2)、インナーマット(×2)
- 材質:[テント]本体/210Dポリエ ステルリップストップ、PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム|シールドルーフ/210Dシリコンポリエス テルリップストップ、遮光ピグメントPUコーティング耐水圧1,500mmミニマム|フレーム/アルミニウム合 金|インナーマット/ポリエステル(表生地)、ポリウレタン(中芯)[トレーラー ]アルミニウム合金、スチー ル、樹脂
- 荷室空間サイズ:172(最大)・128(最小)×238×99(h)cm
- 本体重量:530kg
- 最大積載量:200kg
- 種別:普通自動車
- 用途:多目的トレーラー
- 車検:初回/登録日から2年、2回 目以降/毎年
- 対応人数:4名
『ゼイズ Pro.』 ロースタイル特化のハイスペックなテント
2024新作の中でも特に注目したいテントゼイズ Pro.は、大人2人がゆったりと過ごせる広さがある2ルームシェルターです。
ランドネストのような、自然に馴染むカラーリングが素敵です。フレームや生地には、スノーピークの代表的なアイテムで採用されている「赤」の要素がないので、よりスタイリッシュな印象を与えます。
ロースタイルに特化
ゼイズ Pro.の最大の特徴は、「快適性の高いロースタイル特化モデル」であることです。
40cmの高さのテーブルを中心としたロースタイルなキャンプリビングを想定。座った時に圧迫感がなく、室内の天井高さは180cmあるので、立って着替えることができます。
そんな絶妙な高さ設定になっているので、一般的なロースタイルテントよりも、居住空間が格段に快適なんです。
収納サイズがとてもコンパクト
ゼイズ Pro.は、
- トップフライシート
- インナーテント
- グラウンドシート
…が、全てセットになっており、さらにフルスカートもついています。
それでいて、収納サイズは74×24×32(h)cm、全て込みの総重量が11.8kgと、非常にコンパクトであることも注目すべきポイントです。
重量がとても軽いのは、最小限のシンプルなフレーム構造になっていること、そして、スノーピークの快適性を維持しながら軽量性を追求したPro airラインで使われている超薄リップストップ生地が採用されているからなんだとか。
デュオ向けのテントではありますが、実際に中に入ってみた印象は予想以上に広かったので、小さなお子様がいるファミリーの方でも使えるかなと感じました。
通気性を確保するための工夫
ゼイズ Pro.は、フルスカート付きで4シーズン使えるテント。特に、「通気性を確保するための機能」に特筆すべきポイントが。
まず、前後のビックパネルだけでなく、そのサイドのパネルも開閉できること。。側面のパネルについては、上の部分だけがメッシュで開口できるようになっています。
また、スカート部分だけを巻き上げることができるトグルがあるので、視線を気にせず風だけ通すことができるんです。どちらも、とてもユニークな機構ですよね!
気になる価格は242,000円とお安くはないのですが、必要なアイテムが全てセットになっていること、Pro airラインの生地が使われてることなどを鑑みると、妥当な価格設定かもしれません。
ゼイズ Pro. スペック
ゼイズ Pro(TP-550)
- 価格:¥242,000
- セット内容:シェルター本体、ダブルクロスフレーム(×2)、C フレーム(×2)、リペアパイプ、シールドルーフ、インナールー ム、グランドシート、自在付ロープ(3m×2、4m×4、1.5m×4)、 ジュラルミンペグ(21cm×18)キャリーバッグ、フレームケー ス、ペグケース、グランドシートケース
- 材質:[本体]75Dシリ コンポリエステルリップストップ・遮光ピグメントPUコーティン グ耐水圧1,500mmミニマム[シールドルーフ]75Dシリコンポ リエステルリップストップ・遮光ピグメントPUコーティング耐水 圧1,500mmミニマム[フレーム]A7001[インナールーム] 20Dポリエステルミニリップストップ( ウォール )40Dナイロンリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム(ボトム)[グランドシート]210DポリエステルオックスPUコーティ ング耐水圧2,000mm
- 収納サイズ:74×24×32(h)cm
- 重量:11.8kg(グランドシートを含む)
- 対応人数:2名
『ウィンゼル 2 』新発想”ロープレス”なテント
続いて紹介するのは、春〜秋の3シーズンに特化したウィンゼル 2。風通しがとても良く、暑い夏も快適に過ごせるテントです。ソロ、または、デュオに向いているサイズです。
フライシートがタープの役割を果たす
ウィンゼル 2を最初に見た時に「おや?」と思ったポイントは、タープのように見えるものがテントと一体になっているところでした。
来年度より廃番になってしまうヘキサイーズ1に似た形にも見えますが、構造が全然違うんです。
前面に跳ね上げているタープのようなものは、実はフライシート。ジッパーで閉めた状態では想像できないほど、かなり大きい前面パネルになっています。
一般的に、タープをテントと繋げて使いたい場合は、テント後方にポールを立てて、テント入口付近からタープの端を延長ベルトで引っ張る必要があります。『小川張り』と呼ばれることもあるこの方法は、初心者にはちょっと難しいところも…。
ウィンゼル 2は、タープを貼らなくてもフライシートをタープのように使えるので、設営の難易度や手間がすごく低いのです。とても合理的な構造ですね。
“ロープレス”という新発想
このフライシートには、もう一つ特筆すべきポイントが。
それは「ロープレス」という新発想の構造です。フライシートを地面とつなぐ6箇所が、ガイロープで引っ張るのではなく、ベルトで直接地面に打ち込むような形状になっています。
ベルトは長さの調節ができるので、しっかりとテンションをかけることができますし、十分な耐風性もあるのだとか。
これは本当にすごいなと思いました。これによって、またしてもテント設営の手間が大幅に軽減されます。
夏に強いテント。風通しを確保する様々な機能
ウィンゼル 2は、風通しがとてもよく、ヨットの帆のような形状から、“風を感じる帆”という意味を込めて「ウィンゼル」と名付けられています。
特に、インナーテントにたくさんの「風通しを良くする仕組み」が施されているんです。
まず、インナーテントの天井部分全体がメッシュになっています。これは間違いなく通気性が高いはず!
また、インナーテントの左右は、とても大きなメッシュの壁になっています。
印象としては、天井部分と壁面を合わせて「インナーテントの半分以上がメッシュになっている」ような感じ。これは間違いなく風通しが良いだろうなと想像しました。
さらに、インナーテントの入口に、これまた新発想の「暖簾のようなパネル」がついているんです。
インナーテントの前面にゴムのコードがついたパネルがあって、手でぐっと引っ張ってパネルを開けることができます。
メッシュを開けた状態にしておけば、暖簾をくぐるような手軽さでインナーテントへの出入りができるというわけです。面白いですよね!
このように、湿気の多い季節でも十分な風通しが確保できる工夫がたくさん施されているので、日本国内での春〜秋キャンプに最適なテントではないでしょうか。
冬はキャンプをしない3シーズンキャンパーの方には特におすすめしたいテントでありますが、4シーズンキャンパーの方でも「夏に使うテント」として買い足しても良いんじゃないかと思います。
ウィンゼル 2 スペック
ウィンゼル 2(SD-828)
- 価格:¥69,300
- セット内容:テント本体、本体フレーム(×2)、前室フレーム (×1)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
- 材質:フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・テフロン撥水加工・ UVカット加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、 ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧 1,800mmミニマム 、フレーム / ジュラルミンA7001(φ12.5mm)
- 収納サイズ:60×30×25(h)cm
- 重量:5.1kg
- 対応人数:2名
ウィンゼル 2 マットシートセット(SD-828-1)
- 価格:¥22,000
- セット内容:フロアマット、フロアシート、収納ケース
- 材質: [フロアマット]表生地/68DポリエステルタフタPU加工、中芯/発泡ウレタン5mm、裏生地/68Dポリエステルタフタ PU加工[フロアシート]75Dポリエステルタフタ、PUコーティング、耐水圧1,800mmミニマム
- サイズ:[フロアマット] 195×195cm[フロアシート]205×255cm
- 収納サイズ:[フ ロアマット]54×52×12(h)cm[フロアシート]24×28cm
- 重量:[フロアマット]1.3kg(ケース含む[)フロアシート]0.4kg
『Takibi Hearth(セイエン) 』焚き火台で炉端焼きを
焚き火を画期的に進化させる、注目の新作アイテムセイエン。
スノーピークの焚火台L専用のオプションで、焚き火をしながら炉端焼きが楽しめちゃうという優れもの。
火を見ながら調理ができるようになる!
焚き火台の中央にメッシュのボックスを置いて、その中に薪を縦方向に焚べて着火させます。
焚き火台の縁に装着できる串を支えるパーツと、そのパーツには2本の串が置けるようになっています。
これまで、焚き火台で調理をしようとした場合、焚き火台の上に網を乗せて焼くのが一般的ですが、それだと焚き火の炎を楽しむことはできません。
このセイエンを使えば、焚き火の炎と調理を同時に楽しむことができるようになるんです!
付属のアタッチメントが2つ、それぞれのアタッチメントに串が2本ついて、合計4本が焼ける。オプションでさらに買い足すと、最大8本の調理が同時にできるようになります。
遠赤外線でじっくり焼くから極上の味に
開発担当者によると、セイエンで魚や肉を焼くとめちゃくちゃ美味しく焼きあがるそうです。
一緒に開発をしたというスノーピーク ランドステーション白馬のシェフに、「横火で焼くのが一番美味しく焼ける」と教えてもらい、焚き火の炎を横から当てられるセイエンが生まれたのだとか。
"横火"だとなぜ美味しく焼けるのか。
それは、、
(1)遠赤外線でじっくりと火が通ること
(2)油が下に落ちるので焦げにくいこと、
(3)煤がつきにくいので食材本来の味が楽しめること
…というセイエンならではの構造によるもの。
話を聞けば聞くほど、セイエンで焼いた肉や魚を食べてみたいという思いが募りました。焚火台Lをお持ちの方は、マストバイです!
セイエン スペック
セイエン スターターセット(SET-060EK)
- 価格:¥29,700
- セット内容:セイエン本体、炭床、スキュア×4、串置き 台×2
- 材質:[セイエン本体]ステンレス、スチール[炭 床]ステンレス、[スキュア]ステンレス[串置き台]ステンレス
- サイズ:[セイエン本体]190×180×420 (h)mm[炭床]250×250×12(h)mm [スキュア]全長 400mm [串置き台]200×100×108(h)mm
- 重量: [セイエン本体]2.1kg[炭床]750g[スキュア]65g [串置き台]150g
セイエン スキュアセット(ST-066)
- 価格:¥4,840
- セット内容:スキュア本体×2、串置き台×1● 材質:ス テンレス(SUS430)
- サイズ:[スキュア]全長 400mm[串置き台]200×100×108(h)mm
- 重量:[スキュア]65g[串置き台]150g
新作ライト『セレス』
続いては、照明ジャンルからの新作です。
大型幕にも対応する2Wayランタン
充電式のLEDランタンセレス。
縦長の筒状のスタイリッシュなフォルムは、スターウォーズのライトセーバーを彷彿とさせるような雰囲気があります。上下に光源があるので、上のライトは天井を照らして間接照明として、下のライトは食卓全体を照らすことができる2Way仕様。
上部ライトの最高照度は720lmもあるので、ランドロックのような大型の幕でも空間全体を明るくすることができるそうです。コンパクトなランタンですが、すごい実力があるんですね。
嬉しい機能がたくさん
セレスには、他にも”ちょっと嬉しい機能”がいくつかあります。
まず、スライダーパーツという伸び縮みするコードが付属しているので、テント内で使うときに、好みの高さに調節できます。これ、地味な機能ですがすごく嬉しいですよね!
また、三脚に取り付けられるネジがあるので、互換性がある様々なアタッチメントと接続が可能です。三脚を使って、地面から長いキャンドルのように立てて使うこともできます。
スノーピークのTTA(テーブルトップアーキテクト)システムと組み合わせて使うのも良いですよ。
さらに、専用ケースがついてくるので、持ち運びにもとても便利。
ちなみに充電はタイプCです。
これだけのスペックで価格は14,410円(税込)なので、意外とリーズナブルです。
セレス(ES-101)スペック
セレス(ES-101)
- 価格:¥14,410
- セット内容:本体、スライダーパーツ、収納ケース
- 材質:本体/ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、 シリコーン樹脂、アルミニウム合金、スチール、ステンレス|スライダーパーツ/アルミニウム合金、 ABS樹脂、ポリエステル|収納ケース/EVA樹脂
- サイズ:本体/Φ43×188(h)mm、スライダー パーツ/37×18×90(h)mm
- 収納サイズ:202×80×67(h)mm
- 重量:450g
- 仕様電源:リチウ ムイオン充電池
- 連続点灯時間:8時間(上部ライト+下部ライト最大光量同時使用時) 20時間(上 部ライト+下部ライト最小光量同時使用時)
- 充電時間:8時間(USB-C)
- 照射角度:上部ライト 180度、下部ライト360度
- 最大照度:上部ライト720lm、下部ライト260lm
- 調光:4段階調光
- 防滴仕様:IPX4
- 光源色:上部ライトWarm White 3,000K、下部ライトWarm White 3,000K
- 使用温度条件:動作時/0°C~45°C充電時/0°C~45°C 保管時/-20°C~60°C
『ニクス』炎のゆらめきが楽しめるガスランタン
続いてご紹介するのは、ODガス缶に対応した新しいガスランタンニクスです。
ギリシャ神話に出てくる夜の女神「ニュクス」から命名された、とても美しい炎が特徴のランタンなんです。
炎のゆらめきを最大限に楽しむことができる
簡単に言うならば、「大きなノクターン」という感じ。
ノクターンよりも2〜3倍くらい大きな炎になるので、焚き火の炎を眺めるのが好きな方には特におすすめしたいアイテムです。スノーピークのギガパワー250プロイソ缶で、6時間は使えるとのこと。
ただし、ニクスはろうそくのようなゆらゆらした炎なので、光量が欲しい方には先ほどご紹介したセレスの方が適していそうです。もし、炎のゆらめきを眺めたいようでしたら、断然こちらです。
ちなみに、ガラスのホヤ部分は簡単に取り外すことができるので、メンテナンス性も高いのだとか。
こちらも、専用ケースがついております。
ニクス スペック
ニクスGL-160
- 価格:¥19,800
- セット内容:本体、収納ケース
- 材質:本体/ステンレス・スチール・アルミニウム合 金・樹脂・耐熱ガラス、収納ケース/ポリエステル・EVA・ポリウレタン
- サイズ:Φ 90×160(h)mm
- 収納サイズ:Φ100×180(h)mm
- 重量:340g
『ギガパワーストーブ レクタ』H字型のバーナーヘッド
こちらは、OD缶で使うシングルバーナーのギガパワーストーブ レクタです。広範囲に熱を伝えることができる小型バーナー。まるでアルファベットの「H」のような、とてもユニークな形をしています。
H字型の良いところ
レクタは、収納時は片手に乗るくらいのサイズ感ですが、開くとそこそこの面積の火口になります。
開き方には、HOME&CAMP バーナーのように、ちょっとしたコツが必要になるそうですが、慣れれば問題ないとのこと。
クッカーとの設地面が安定するので、ヤエンクッカーやホットサンドメーカーなどでも、使いやすい形状なんです。
専用の鉄板も同時発売
レクタで使える専用の鉄板「ギガパワーストーブ レクタ グリドル」も同時発売!
15mm厚の波型鉄板で、取手が付属しています。
真横から見ると分かる様に、鉄板の表面には絶妙な傾斜がついているので、余分な油が流れる仕組みになっています。
肉が美味しく焼けそうですね!
ギガパワーストーブ レクタ スペック
ギガパワーストーブ レクタ(GS-150)
- 価格:¥14,300
- セット内容:本体、収納ケース
- 材質:本体/ステンレス、アルミニウム合金、ブラス、ゴム、収納ケース/ナイロン
- サイズ:155×115×122(h)mm
- 収納サイズ:155×82×34(h)mm
- 出力:2,500kcal/h
- 重量:495g
ギガパワーストーブ レクタ グリドル スペック
ギガパワーストーブ レクタ グリドル(CS-150)
- 価格:¥6,820
- セット内容:グリドル、ハンドル、収納ケース
- 材質:グリドル/鋳鉄(シリコン耐熱塗装)、ハンドル/ステンレス、収納ケース/ナイロン
- サイズ:グリドル/200×150×15(h)mm、ハンドル/ 146×28×10(h)mm
- 収納サイズ:202×152×18(h)mm
- 重量:1.3kg
スノーピーク、2024年も魅力的な新作ギアが目白押し
この他にも、かがまずにペグが抜ける『ペグ抜きロッド』や、定番ペグの新モデル『ソリッドステーク デルタ』など、とてもユニークで魅力的な新作がありました。
テントやトレーラーなどなど、スノーピーク2024は大豊作です。
新製品をお披露目するイベントは今後も予定されているとのことで、情報が出次第、更新します!
「百聞は一見にしかず」ですから、みなさんもぜひ最寄りのスノーピーク店舗へ行ってみてください!