奈良の特産を活用!近畿大学とマックスが開発した「やまとcosmetic柿の葉配合ハンドジェルクリーム」

株式会社マックスは、奈良県の特産品を活用した新しいコスメ商品「やまとcosmetic柿の葉配合ハンドジェルクリーム」を2024年1月1日に発売することを発表しました。この商品は、近畿大学との産学官連携プロジェクトの成果です。

商品概要

製品名: やまとcosmetic柿の葉配合ハンドジェルクリーム
発売日: 2024年1月1日(月・祝)
価格: 698円(税込)
販路: 奈良県内のお土産店、楽天市場、Amazon等
URL: https://www.soapmax.co.jp/

共同開発の動機

マックスは、創業118年の伝統を持ち、社会課題解決に貢献する化粧品の開発を目指しています。近畿大学経営学部商学科の金相俊教授率いる学生チームと共同で、奈良の農産物を活用したコスメシリーズ「やまとcosmetic」を開発しました。このプロジェクトは、2020年に「産学官による地域活性化の先行的な好事例」として総務省に認定されました。

地域活性化への取り組み

この活動は、奈良の観光市場の活性化を目的としています。学生たちのアイデアを取り入れたハンドジェルクリームの開発は、(公財)奈良県地域産業振興センターの助成金制度を活用して実現しました。

教育と実践

金相俊教授のゼミでは、地方創生と観光ビジネスの研究を行っています。学生たちは、実際の商品開発に参加し、地域資源の活用やマーケティングを学ぶ機会を得ました。

社会への影響

このプロジェクトは、学生に実践的な教育を提供すると同時に、地域経済の発展に寄与することを目指しています。地方創生の観点から、地域特産品の活用を通じた新しいビジネスモデルの創出が期待されます。

「やまとcosmetic柿の葉配合ハンドジェルクリーム」の開発は、地域特産品の活用と教育の融合を象徴するプロジェクトです。この商品は、奈良の観光産業の活性化と、学生たちの教育に貢献する意義深い試みとなっています。

関連リンク
近畿大学経営学部:
株式会社マックス:

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