ベアレン20周年、専門学校とコラボ 盛岡、学生がラベルデザイン

オリジナルラベルのビールを持つ学生たち

 盛岡市のベアレン醸造所(嶌田洋一社長)と盛岡外語観光&ブライダル専門学校(龍沢尚孝校長、学生130人)は15日、同市大沢川原の同校で20歳の学生らにオリジナルラベルのビールを配った。

 同社が公募した20周年企画に、同校ブライダルビジネス科2年の野呂陽芽子(ひめこ)さん(20)、細田はなさん(19)、関愛裕里(あゆり)さん(20)が応募してコラボが実現した。グループ校の盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校3年の上野澄恋(すみれ)さんがデザインしたラベルを「ベアレン クラシック」500本に貼った。

 ラベルには階段を上るクマが描かれ、「大人としての成長」が表現されている。龍澤学館MCL専門学校グループの5校で、本年度に20歳を迎える学生を含めて配布。嶌田社長は「味だけでなく、地元で造られているストーリーも楽しんでほしい」と伝えた。

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